Windows XP SP2への対応

Oracleへの接続をWindowsファイアウォールに許可させる手順。

Oracle − WindowsXP SP2への対処より

サーバ側にこんな設定をしてやればよい。

 1.コントロールパネル → Windowsファイアウォール
   → 『例外』タブ → 『ポートの追加』ボタン
  TCP-1521 を追加する。(名前は自由に付けてよい)
 2.以下のレジストリを追加する
  [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\HOME0]
  USE_SHARED_SOCKET(文字列値) = TRUE


2に関して補足。
○何故レジストリの設定が必要なのか?
下記によるとOracleはクライアントとのデータ授受に動的ポートを使用する。
従って、Oracle Listnerの待ち受けポート:1521を許可しただけでは、
通信をファイアウォールにブロックされてしまう。
よって、Oracleがデータ授受を行うポートを全て1521に統一し、
ファイアウォールにブロックされないようにするために上記レジストリの設定を追加する。


【島津サイト】2. PCのファイアウォールの設定は有効にしながら特定ポートを開けるの【Oracleでのファイアウォール設定】を参照。