狼と香辛料VII 対立の町(上)

エーブと狼の骨を追う。という理由を得て、旅を続けるロレンスとホロ。
過去のしがらみから北と南が対立する町で、やっかいな流れに巻き込まれてしまう。。

という風に先が気になるけどキリのいいところで下巻につづく。
ロレンスとホロのやりとりは、完全に夫婦漫才の域です。
嘘と真が混じりあった掛け合いは、行間の解説がなかったら、傍から見てるコルと同じくハラハラすること請け合い。
支倉凍砂さんの描く文章は、軽妙ですっきりしていてとても読みやすい。
この作品の一番の魅力だと思う。
萌えを前面に打ち出したメディア展開も嫌いじゃないけどね。

次の巻が待ち遠しいわー。