ルノワール+ルノワール展 | 京都国立近代美術館


行ってきました。


1番印象に残ったのはこの絵。

《 アリーヌ・シャリゴの肖像 ( ルノワール夫人 ) 》 - 名画デスクトップ壁紙の館さん

長男ピエールが生まれたすぐ後の、アリーヌ・シャリゴ(ルノワールの奥さん)の肖像画です。
ぽっちゃりしてるし、すごく美人ってわけじゃないんだけど、どうしようもなく惹きつけられました。
ルノワールの彼女に対する愛情、優しさが伝わってきます。
アリーヌ自身もとても幸せそう。


絵は名画デスクトップ壁紙の館さんでも見ることができますが、やっぱりPCに取り込んだ画像では印象が全く違います。
"心の糸をまきこまれる"とか言いますけど、実物を見て本当にそう感じました。
機会があれば、ぜひ実物を見て欲しいです。



《 田舎のダンス 》 - 名画デスクトップ壁紙の館さん

こちらもアリーヌの絵です。
ダンスの相手ではなく、ルノワールに向けられている笑顔がいい感じ。
#リンク先のページで解説されていますが、恋の勝負に勝利した表情でもあるそうです。
アリーヌが右手に持っているのって、扇子ですよね?
日本から入ってきたものかな?ちょっと気になってしまいました。


会場1階では、この絵の一筆付箋が販売されていたので思わず購入。
1冊500円です。
今度手紙書くときはこれで書こうと思います。

表紙