Xウインドウで漢字のみ文字化け

Xウインドウを起動すると漢字のみ文字化け*1してしまう。


調べてみると、どうも日本語のフォントがインストールされていないのが原因みたいだ。
Fedora JP BBS ≫ Fedora Core 4 ≫ スレッド : 漢字の文字化け

Xウインドウで表示しているすべての漢字が、四角形のますになってしまいます。
日本語の設定は、fedoraを英語でインストールした後Xウインドウのログイン画面の下にあるランゲージで日本語に設定しました。

フォントをインストールしていますか?
yum search font
で検索して、日本語のものを入れてください。
他、GUIの設定など。

/usr/share/fonts/ 以下を探してみたが、確かに日本語フォントが無い。
(japaneseフォルダすら無かったw)


そこで次に日本語フォントをインストールしようとググったところ、
このようなページを見つけた。(消えたとき対策に引用します)
日本語フォントのインストール

デフォルトの日本語フリーフォント Sazanami は品質が低い。だが、以下の設定により他のフリーフォントに入れ替えれば見違えるような見栄えが実現される:変更前と変更後のサンプル

まず、日本語フリーTrueTypeフォントである IPAフォントを使うには次のようにする:

% wget http://www.grass-japan.org/FOSS4G/ipafonts/grass5.0.3_i686-pc-linux-i18n-ipafull-gnu_bin.tar.gz
% wget http://www.grass-japan.org/FOSS4G/ipafonts/grass5_i686-pc-linux-i18n-ipafull-gnu_install.sh
# sh grass5_i686-pc-linux-i18n-ipafull-gnu_install.sh grass5.0.3_i686-pc-linux-i18n-ipafull-gnu_bin.tar.gz /tmp/grass5 /tmp/bin
# mv /tmp/grass5/fonts/*.ttf /usr/share/fonts/japanese/TrueType/
# sh /tmp/bin/grass5uninstall.sh
# cd /usr/share/fonts/japanese/TrueType/
# mv sazanami-mincho.ttf sazanami-mincho.ttf.org
# mv sazanami-gothic.ttf sazanami-gothic.ttf.org
# ln -s ipam.ttf sazanami-mincho.ttf
# ln -s ipag.ttf sazanami-gothic.ttf
# mkfontdir
# mkfontscale

次に /etc/fonts/fonts.conf を編集し、中の文字列 "Sazanami Mincho" をすべて "IPAMincho" に置換する。同じく、"Sazanami Gothic" をすべて "IPAGothic"に置換する。また、/etc/fonts/conf.d/50-no-hint-fonts.conf も同様に置換する。設定を有効にするにはXを起動し直す必要がある。これにより、FireFoxなどデスクトップやアプリケーションの文字が、アンチエイリアスの効いたなめらかな文字で表示されるようになる。

上記ページでは、標準の日本語フォントとして Sazanami がインストールされている事を前提に説明してあるので、適宜置き換えて読む。


これで漢字も正常に表示された。

*1:マスのような記号になる

東芝PCサポート


PCを起動すると画面が真っ暗、というか物すごく薄暗い。
液晶のバックライトが寿命かな?とか思いつつ、東芝PCサポートへ連絡。
結論から書くと、BIOSの初期化&(予防策として)ディスプレイドライバの再インストールで復旧しました。


サポートのOさんによると、
・周辺機器のドライバのインストール
・その他ソフトウェアのインストール
・メモリ増設などハードウェア構成の変更
などにより、BIOSの調子が悪くなることがあるのだとか…


なんにしても復旧できて良かった良かった。
この時期に修理でPCが使えなくなると大変だったよ。
ノートパソコンは丸ごと修理に出さなきゃいけないからこういう時困るよね。
こんな時のためのバックアップも考えておかないとな。